【悪の教典】漫画の1巻が無料で読めるので読んでみた

悪の教典(原作:貴志祐介、作画:烏山英司)の1巻が無料で読めるので読んでみました。教師が主人公なのに、ダークヒーロー的な存在。これはちょっと新しい。
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【悪の教典】漫画の1巻が無料で読めるので読んでみた

まんが王国で「悪の教典」の1巻が無料で読めるので読んでみました。

 

なんか聞いたことあるタイトルだなと思いきや、2012年に映画化もされたくらい有名なタイトルだったんですね。

 

ちなみに原作は小説なもよう。映画の出来は知らないけど、漫画は原作を忠実に再現しているらしいですよ。

悪の教典のあらすじ

蓮実 聖司(はすみ せいじ)は、私立晨光学院町田高校に勤める英語教師。2年4組の担任をしている。

 

蓮実の勤める学校では、日々様々な問題が起きていた。

 

  • 教師による生徒への暴力
  • モンスターペアレントからのクレーム
  • 生徒の弱みを握りセクハラする教師
  • 生徒同士によるイジメ
  • 高齢教師に対する授業妨害

 

ただでさえ大変なのに、蓮実の受け持つ2年4組は、特に問題児揃い。

 

不良、裏サイトの管理人、被害妄想女、いじめっ子、いじめられっ子、なんでもござれだ。

 

蓮実は、自分の理想の王国を築くため、学校の問題を一つずつ解決していく。

悪の教典の感想

教師モノで学校の問題を解決していくといえば「3年B組金八先生」や「GTO」が真っ先に思い浮かびます。

 

しかし「悪の教典」は、そのどちらとも違いますね。というのも主人公の蓮実に影があり過ぎるんです(;´Д`)

 

一見、明るくて生徒思いな先生。だけど、時折見せる冷たい表情やどこまでも計算され尽くされた行動、「自分の理想の王国を築く」という発言など、裏があるようにしか思えない。

 

というか「理想の王国」ってどういう事なんだろう??うん、やっぱりコイツ(蓮実)ちょっとおかしいよ。

 

金八先生やGTOの鬼塚というよりは、デスノートの月に近い感じ。頭がキレて、目的達成の為には手段を選ばないみたいな。熱血教師とは正反対です。

 

1巻の時点では、蓮実の正体がはっきりと掴めないのがもどかしい(>_<)

 

原作小説を読んでないからあまり偉そうな事は言えないけど、漫画版の内容は原作に忠実らしく作画も綺麗です。なので読みやすさなどの観点から、漫画版から入っておけば間違いない気がします。

 

で、漫画版でストーリーがすごく気に入ったなら、原作の小説や映画にも触れてみるとかね。

 

なんにしても漫画版は今なら1巻無料なので、気になったなら読んでみると良いですよ。

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