【DRAGON JAM】期間限定で1〜3巻が無料で読めるので読んでみた
まんが王国にて「DRAGON JAM」の1〜3巻が期間限定で無料で読めるので読んでみました。
バスケを題材とした漫画ですが、ストリートボール(ストリートバスケ)が主なので、ありきたりな感じはしない。むしろ新鮮です。
こんなこと言っちゃあ失礼かもですが、予想外に面白かったです。
DRAGON JAMのあらすじ
立花 龍也(たちばな たつや)は3年前に父親を亡くし、母子家庭で育つ15歳。隣の部屋の声が筒抜けになるくらいのボロアパートに住んでいる。
お世辞にも裕福とは言えない状況。学費で家計に負担はかけたくないと思った龍也は、高校へは進学しない道を選ぶ。
そんな龍也は「大好きなバスケで飯が食えれば・・・」と考え、今は中学時代の友人・アコとタイゾーとチームを組み、賭けバスケに興じている。
今までは大人相手にも無敗で、そこそこのお小遣い稼ぎになっている。
・・・がとある日、偶然居合わせた県体ベスト4にも進出している辻沢高校の連中と試合すると、ボコボコに敗けてしまい、しかも売り言葉に買い言葉で賭け金を釣り上げてしまい、8万円も負けてしまう。
しかも辻沢高校の一人は、ミニバスケットボール時代にも因縁のあった緋口 涼司(ひぐち りょうじ)。奴に敗けたことが悔しくて堪らない。
なんとかリベンジしたいと思う龍也。そんな龍也の前に辻沢高校との試合を観ていたという、プロストリートボーラーの寺門 丞(てらかど じょう)が現れる。
この出会いをきっかけとし、龍也・アコ・タイゾーの3人は、外でやるバスケ「ストリートボール」にハマり、メキメキと腕を上げて行く。
目指すは涼司ら辻沢高校へのリベンジだ!!
DRAGON JAMの主な登場人物
立花 龍也(たちばな たつや)
15〜16歳。175cm・65kg。中卒。中学時代はバスケ部だったが、タイゾー以外のチームメイトに恵まれず、地区予選敗退。
しかし、小学校時代は全国大会にも出場し、しかもチームの点取り屋だった。その時に現・辻沢高校の涼司とも対戦している。
現在はアコ・タイゾーと共に「ストリートドリームス」というバスケチームを組んでいる。変則的なボール捌きが得意。
アコ
15〜16歳。152cm・40kg。龍也・タイゾーとは中学時代の同級生。龍也とは違い、高校へは進学している。
中学時代はバスケ部だったが、上手かったり可愛かったりでチームメイトから妬まれ、イジメられていた。
素早いモーションの3ポイントシュートが得意。
タイゾー
15〜16歳。185cm・76kg。中学時代は龍也と同じバスケ部だった。龍也とは違い、高校へは進学している。
長身の割には引っ込み思案な性格だが、龍也のパスに動きに合わせられたり、潜在能力は高い。
緋口 涼司(ひぐち りょうじ)
15〜16歳。178cm・69kg。県体ベスト4にも進出した辻沢高校のバスケ部所属。スカウトされて、石川県からはるばる進学している。
小学校時代、全国大会で龍也と対戦歴あり。その時に故意ではないが、龍也の額にケガをさせてしまった。※お返しに龍也に腕を噛まれている。
寺門 丞(てらかど じょう)
29歳。通称TJ。プロストリートボールチーム「T.REX」に所属。長身でポジション的にはセンターだが、3Pシュートも打てる。
多くは語らず、自身のプレイにて、龍也らにストリートボールを教える。
DRAGON JAMの感想
正直、DRAGON JAMに関しては「無料だし読んでみるか〜」くらいの気持ちで、大して期待はしていませんでした。
バスケ漫画と言えば「スラムダンク」が絶対の王者で、それより面白いバスケ漫画なんて、今まで出会って来ませんでしたから(^_^;)
だけどDRAGON JAMはストリートバスケ(ストリートボール)に主軸を置いてるからなのかな、今や珍しくないバスケ漫画のはずなのに、とても目新しく感じる。
DRAGON JAMを読むことで、リアルでも観戦する分にはバスケよりストリートボールの方が面白そうだな、と感じました。
なんつーのかな、バスケなのにプロレスみたいな。試合であると共にショーみたいな雰囲気があるんですよ。ストリートボールは。
そんなストリートボールの魅力がDRAGON JAMからものっっっすごく伝わって来て、予想外に面白かったです、はい(〃∇〃)
バスケの経験者には特にオススメです。私も小・中とバスケをやっていたので、読んでいて熱くなっちゃいました。
ただ、3Pシュートがパスパス入り過ぎてんのは、ちょっと引っかかりました。お前ら、みんなスラムダンクの三井寿かよ、とw